ペイントはPaint3Dへ変わるの?

ペイント2016年11月17日(米国時間),Fast Ringユーザ向けの配信が始まった「Build 14971」において,あのお絵かきソフトのペイントがデフォルトでPaint 3Dに切り替わったという事で,Microsoftは2017年にペイントを将来のリリースでは削除予定としていたところ,削除されないのではないかという話題です。

Build 14971リリース時の話題

Windowsのペイントアプリが3D対応に

Windows Holographic Shellの先行投入に合わせる形で、Build 14971では先日のデモでも紹介された「Paint 3D」アプリが利用可能になった。Windows 10の次期大型アップデート「Creators Update」が形になってきた

Build 14971 でペイントがPaint 3Dに置き換わりました。一般的な画像ファイルもPaint3Dで処理することになります。ペイントとPaint 3Dの違い

ペイントとPaint3Dの機能比較
ペイントとPaint3Dの機能比較表

その後,Windows10 Insider Preview ビルド17063(RS4)以降,ペイントのツールバーには「製品の警告」ボタンが追加されていて,クリックすると
「ペイントは間もなくMicrosoft Storeに移動されます。移動されても、引き続き無料でダウンロードできます。」
とダイアログボックスに表示していました。ところが最近のビルドではこのボタンが無くなっている事からペイントの削除は無くなったのではという事です。

このボタンはWindows 10 バージョン1809のペイントにも用意されており、少なくともWindows Insider Previewビルド18290(19H1)には存在する。しかし、最近の19H1ビルドでは削除され、先日提供が始まったビルド18336(20H1)にも存在しない。一方、Microsoft Storeでペイントの提供が始まる様子もない。「ペイント」はWindows 10から削除される?されない?

情報源:
「ペイント」はWindows 10から削除される?されない? | スラド IT