自家用車の近未来観

自動車が自動運転をするようになると
これをロボットと呼ぶのかは分かりません。
でもここにあるように自動運転車を
ロボットカーと呼ぶこともあるそうなので間違いではなさそうですね。
そうするとロボット工学にも影響を与えた
「ロボット三原則」というのがあるそうです。

これはSF作家アイザック・アシモフのSF小説の中で
ロボットが従うべきとして示された原則です。

第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版われはロボット(アイザック・アシモフ SF小説短編集)

そして 米Ford MotorやGeneral Motors,Chryslar,BMWなどで
自動車開発を行っていたBob Lutz氏によると”自動運転の普及によって20年後までには
人間が自動車を運転することが許されなくなるのではないか”という予測をしています。

自動運転によって危険な運転をする人間がいなくなれば交通事故が減少する。そのため、人間による運転は原則として禁止されるようになるというのが氏の見方だ。スラド

そうすると人間の運転は原則禁止というのは
先のロボット三原則のうちの「人間への安全性」から
考え得ることかもしれませんが
そうなった時って他の場面でも安全確保という事で
人間の自由行動などどんどん制限されてきて
トランスフォーマーやターミネーターなどによく見る
ロボット対人間といった構図に少々現実味を感じるのは気のせいでしょうか fearful

情報源: 「自家用車」は近いうちになくなるのか | スラド