画像素材の探し方

以前このような記事を投稿しましたが
Google画像検索オプションでライセンスを絞り込む方法が紹介されていました。

情報源: 商用利用OKのフリー写真素材をGoogle画像検索で探す方法 | 株式会社LIG

Google画像検索での例

  1. [検索ツール]をクリック
  2. [ライセンス]をクリックして、ライセンス条件を指定

利用目的に合わせてライセンスを選びます。

《ライセンスの条件》
*「検索ツール」を使わない通常の検索は”L1”になっており、ライセンスが不明なため、利用できません。
L1:ライセンスでフィルタリングしない
L2:改変後の再使用が許可された画像(非営利目的・商用目的でもOK)
L3:再使用が許可された画像(非営利目的・商用目的でもOK)
L4:改変後の非営利目的での再使用が許可された画像(非営利目的はOK、商用目的はNG)
L5:非営利目的での再使用が許可された画像(非営利目的はOK、商用目的はNG)検索した画像を使うと著作権違反に!ライセンスを指定してフリー画像を検索しよう

ちなみにBing画像検索ではこうです。
Bing画像検索での例

どちらにしてもメタデータで機械的に抽出しているので
詳しく知るためには素材公開サイトで確認するのがよさそうです。

情報源: Google画像検索でクリエイティブコモンズ画像が簡単に探せるけど注意が必要 | Beyond Life

”「知らなかった」「違法とは思わなかった」は通用しない”
こちらは著作権侵害等による損害賠償が認められ勝訴した重要な裁判例を紹介しています。
これだけPCをはじめ様々なデバイスが普及し手軽に利用できる現在,
他者に迷惑をかけない正しい利用を学ばなければいけません。

本判決では、著作権等の侵害について、単なる過失にとどまらず、少なくとも未必の故意があったと認めました。これは、Web制作経験を有していた被告従業員の経歴及び立場に照らして、「著作権等の侵害を惹起する可能性があることを十分認識しながら」あえて使用行為に及んだと認定したものであり、クリエイティブ業務に従事するプロフェッショナルとして、権利関係の確認を怠って安易に著作物を無断使用した場合に、「有料の写真とは知らなかった」「違法とは思わなかった」などの言い訳がおよそ通用しないことを裁判所が認めたと考えられます。クリエイティブ業務に関わる皆さまへ 有料写真、インターネット上の無断使用で著作権侵害が認められ勝訴