9/30の名言)健全な精神は健全な肉体に宿る。

– ユウェナリス (古代ローマ、紀元後55年頃 – 130年頃)

えー、なんというか、今回取り上げる名言は、実に示唆に富んでおりますな。「健全な精神は健全な肉体に宿る」。古代ローマの詩人、ユウェナリスの言葉であります。これはね、私なんか、若い頃からよく耳にしてきた言葉でありますが、その真意を深く理解するには、やはり人生経験というものが、不可欠であると痛感いたしますね (^^♪。

この名言が生まれた背景でありますけれども、ユウェナリスの「風刺詩」という作品に出てくるもので、当時、ローマ市民が神々に何を祈るべきか、という問いに対して彼が示した一つの指針であります。元々は「健全な肉体に健全な精神が宿るよう、祈るべきだ」というニュアンスが強かったそうで、人間が自力で全てをどうこうできるものではない、という、ある種の諦念、いや、運命論的な含意もあったわけですな。しかし、それが時代を経て、現代では「肉体を鍛えれば精神も強くなる」という、より積極的な意味合いで広く受け止められるようになりました。これは、まさに解釈の妙不易流行の好例と言えましょう。

私自身のことで恐縮ですが、若い頃はね、剣道に打ち込んでおりまして、竹刀を握り、汗を流す中で、体力だけでなく、集中力や忍耐力といった精神的な側面も培われたと、今にして思えば、それが今日の私の礎となっている、そう確信しております。ええ、肉体を酷使する中で、精神が研ぎ澄まされていく、というのは、まさに身をもって体験したところであります。

健康というのは、単に病気がない、ということだけでは済まされません。精神的な安定があって初めて、真の健康と言える。それは、まさに「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠ることだ。」という、私が常々申し上げている生き方にも通じるものであります。日々の生活の中で、心身のバランスを保つことの重要性、これは至上命題と言っても過言ではありません。

さて、皆さんはご自身の心と体の健康に、日々どれほどの意識を向けておられますかな? この言葉が、皆さんの日々の営みに、何か一つでも考えるきっかけとなれば、これに勝る喜びはありません (^_-)-☆。