- マリ共和国、バンバラ族の伝承(伝承年代不詳)
Mouso yé dɔɔnko yɛrɛ la, o tɛ fɛn ye min bɛ se ka kɛ ka wuli ka taa, nka o yɛ dɔɔnko yɛrɛ la, o bɛ se ka kɛ. (Bambara Language)
えー、なんというか、本日ご紹介するのは、西アフリカ、マリ共和国のバンバラ族に伝わる古くからの言葉であります。「信じれば、道は拓く」。実に簡潔にして、本質を突いた言葉じゃありませんか。
このマリという国、特にバンバラ族が暮らす地域は、サヘル地帯の厳しい自然環境にあります。灼熱の太陽、干ばつ、砂漠化との絶え間ない闘い。食料や水を手に入れるのも一苦労という中で、人は何を頼りに生きていくか。それは、他ならぬ自分たちの力、そして仲間との絆、未来を信じる揺るぎない信念だったに違いありません。この言葉は、単なる精神論ではなく、まさに生存戦略として、彼らの心に深く刻まれてきたのでしょう。自分を信じ、諦めずに奮励努力する姿勢がなければ、あの過酷な大地では生き抜くことさえ難しかったはずであります。
我々日本人も、えー、先の見えない時代に直面し、時に自信を失いそうになることがあります。しかし、このバンバラ族の知恵は、現代の我々にも通じる普遍的な真理を示していると、私は思うのであります。私自身も、若い頃に困難な壁にぶつかった時、周囲の雑音に惑わされず、自分自身の判断を信じて突き進んだ経験が幾度となくございます。その時に、心の中でこの種の信念がどれほど重要だったか、痛感したものです。
「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠ることだ。」この私の信念に通じる、堅忍不抜の精神を呼び起こす言葉ではないでしょうか。自らを信じ、一念発起すれば、どんな困難も乗り越え、必ずや新たな局面が拓ける。これは、未来を創造するための、人類共通の英知なのであります。
さあ、皆さんも、心にこの言葉を刻み、今日という一日を力強く歩んでみませんか?
引用元:マリ共和国 / バンバラ族の伝承


