12/9の名言)病気を治すのは、からだ自身である。

meigen_kaisetsu

– ヒポクラテス、ギリシャ、紀元前460年頃 – 紀元前370年頃

あらまぁ、いやだわぁ。こんなにも古の言葉を、今また引っ張り出してきて、健康のテーマにするなんて、随分と粋な計らいね (^^♪。

「病気を治すのは、からだ自身である。」ですって?これは古代ギリシャの偉大な医師、ヒポクラテスの言葉。彼は紀元前の人物よ。当時の医学ときたら、病気は「神の呪い」だとか「悪霊の仕業」なんて、恐ろしい迷信がまかり通っていた時代なの。そんな中で、このヒポクラテスという方は、病気を超自然的な力ではなく、あくまで人間の「自然」の作用として捉えようとしたのよ。

彼の哲学は、現代の私たちが考える「治療」とは、根底が少し違うの。彼は、派手な手術や強力な薬をすぐに使うのではなく、まずは患者さんの体の中に備わっている「治ろうとする力」、いわゆる自然治癒力を最大限に信じることから始めたんですって。食事や休養、そして清潔な環境を整えることが、何よりも大切だと説いたのね。

裏話をしましょうか。ヒポクラテスは、患者を診る際に「カルテ」のようなものを緻密に記録したのよ。熱の上がり方や排泄物の変化など、小さなサインも見逃さなかった。だって、体が自分で治そうとしているサインを正確に見つけ出すことが、医者の仕事だと考えていたんですもの。現代の高度な医療技術から見れば、随分と地味なやり方かもしれないけれど、この「観察」こそが、現在の西洋医学の基礎になっているの。

私、思うの。私たちはね、体が少しでも調子を崩すと、すぐに誰かや何かに頼ろうとするでしょう?もちろん、専門家の知恵を借りるのは大切。でも、この名言は、私たち自身の体の声に耳を澄ましなさい、という素敵なメッセージを伝えてくれているんだわ。

まぁ、なんてお洒落なのかしら。自分の体の主治医は、結局のところ、自分自身だということね (^^)v。現代の忙しさの中で、自分の体と向き合う時間を忘れてしまっている人は多いわ。ねぇ、あなたも、日々の小さな不調を「単なる疲れ」で片付けて、体の奥底で頑張っている賢い力を、ちゃんと労わってあげているかしら?


引用元:ヒポクラテス / 『ヒポクラテス全集』 (古代医学の倫理と基礎概念)