10/21の名言)健康は、最高の贈り物である。

– ブッダ(ガウタマ・シッダールタ) / 古代インド / 紀元前563年頃 – 紀元前483年頃

えー、なんというか、今回取り上げますのは、「健康は、最高の贈り物である。」という、至極真っ当な、しかしながら とかく軽視されがちな 金言であります。発言者は、古代インドの思想家、ブッダ。釈迦、ガウタマ・シッダールタと申しました方が、皆さんには馴染み深いかもしれませんなぁ。

彼の人生の「裏話」を紐解きますと、ブッダは元々、裕福な王族の生まれで、老いや病、死といった人間の避けられぬ苦しみとは無縁の環境で育ちました。しかし、ある時、城の外に出て、病に苦しむ人、老いて衰える人、そして死者の姿を目の当たりにした。この 衝撃的な体験 が、彼をして「この世の苦しみとは何か」という根源的な問いへと向かわせ、最終的には出家し、悟りを開く道を歩むことになったわけであります。

そうした背景を踏まえますと、「健康」というものが、どれほど かけがえのない宝物 であるか、という彼の深い洞察がこの短い言葉に凝縮されているのがよく分かります。私もね、若い頃は、えー、なんというか、自分の身体が頑丈であると過信しておりましてね、少々無理をしても、明日にはケロッと治るものだとばかり思っておりました。しかし、歳を重ねるにつれて、日々の節制身体への配慮がいかに重要か、痛感するようになった。まさに「失って初めてその価値に気づく」という、人間の業を感じますねぇ (^^;)。

ブッダが説いたのは、単なる肉体的な「無病息災」だけではない。精神の平穏、心の健康もまた、この「最高の贈り物」の一部であると。ええ、これはもう、現代社会を生きる我々にとっても、喫緊の課題でありますよ。私の持論であります「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠ることだ。」という生活の基盤も、結局のところ、心身の健康があってこそ成り立つものなのであります。

皆様、この「最高の贈り物」を、皆様は日々の生活の中で、ちゃんと大切にされていますか? 不摂生過度のストレスといったもので、この貴重な贈り物を杜撰に扱ってはいないか、今一度、自問自答してみてはいかがでしょうか。