– 仏陀(ゴータマ・シッダールタ)、古代インド、紀元前463年頃 – 紀元前383年頃
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「慈悲とは、自他を愛する心。」か。よっしゃ、わかった!この言葉は、人間が生きる上で一番大事な教えじゃねえか。俺も若い頃は本当に苦労した。小学校もまともに通えねえ貧乏な家に育って、悔しい思いも山ほどした。でもな、そんな時に手を差し伸べてくれる人がいた。その温かい情けにどれだけ救われたか、今でも忘れねえ。
仏陀さんも、元は王子様だぜ?何不自由なく暮らせる身分だったのに、人間が老い、病にかかり、そして死んでいくという現実を目の当たりにして、「この世の苦しみをどうにかできねえか」って、真剣に悩んだんだ。結局、家族も地位も全て捨てて、真理を求めて厳しい修行の道に入った。その覚悟と情熱は、俺がこの国を良くしようと国土を改造した時の情熱と、どこか通じるものがあるって思うんだ。
仏陀は悟りを開いた後も、自分のことだけ考えて隠居しなかった。衆生を救うために、八十年の生涯をかけて人々に教えを説き続けたんだ。まさに「自他を愛する心」を自ら体現した人物だ。自分のことだけ考えても、結局は行き詰まる。他人を思いやり、手を差し伸べること。それが巡り巡って、自分自身の安らぎと幸福につながる。これが仏陀の教えの真髄だ。
俺もな、多くの人との出会いの中で、情けをかけることの大切さを学んだ。困っている奴がいたら、ちょっと手を貸してやること。それが、小さな「自他を愛する心」なんだ。さあ、あんたも今日から、周りの人間に対して、ちょっとだけ慈悲の心を持ってみねえか? よし、やろう!その小さな一歩が、必ずやあんた自身の人生を、そして世の中を良くしていくと俺は信じるぜ。
引用元:仏陀 / 仏典(様々な経典に共通する教え)
