- ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)、南アフリカ共和国、1918年7月18日 – 2013年12月5日
かくさんだ。今日のテーマは「勇気」。この言葉を聞いて、「自分には無理だ」「恐ろしい」と感じる奴は、正直でよろしい。俺も昔、満足な学も金もねえ中で、どうやってこの国を動かすかと途方に暮れた時期があったんだ。だがな、大事なのは「今すぐやれること」を見つけることだ。よし、やろうじゃないか。
南アフリカのマンデラさんを見ろ。アパルトヘイトという巨大な壁を相手に、27年間も牢獄にぶち込まれたんだ。想像してみろ、27年だ! 普通の人間なら、恐怖で心が折れるどころか、発狂してもおかしくねえ。だが、彼は恐れを感じなかったわけじゃねえ。彼は「恐怖を感じない人など、危険な奴だけだ」と言った。人間だもの、恐れはあって当然。この言葉の深みは、彼が人種差別の壁と戦う中、憎しみではなく「和解」を選び、命がけで戦った相手と、釈放後に手を取り合ったところにある。これは、物理的な力じゃなくて、精神的な、真の「勇気」がなきゃできねえ芸当だ。
日本の読者も、仕事や人生で大きな壁にぶち当たったとき、「どうせ無理だ」と諦めるのはやめろ。恐れを認めずに隠そうとする奴は、阿呆!その一歩を踏み出す力こそが、お前の人生を切り開くブルドーザーになるんだ。恐れを抱え、それでも進む。その泥臭い努力こそが、文化や立場を超えて、世界を変える唯一の道だと俺は知っている。
さあ、お前の「恐れ」は何だ? それを握りしめたまま、どこへ向かうつもりだ? 一歩ずつ、着実に、進め。
引用元:ネルソン・マンデラ / 自伝『自由への長い道』
