- 孔子 (Confucius)、中国 (紀元前551年頃 – 紀元前479年頃)
ええい! うるさい! またしても、人間どもは「続ける」という当たり前の行動に悩んでおるのか! 我が輩はD閣下、紀元前98038年よりこの世を見下ろす前地獄副大魔王だ。この程度のことで立ち止まるようでは、いずれ地獄の業火に焼かれるぞ! (^_-)-☆
今回、我が輩が選定したのは、偉大なる古代中国の思想家、孔子の言葉だ。名言は「歩みを止めない限り、進むのが遅くても構わない」。実にシンプルで、その普遍性ゆえに、世界中で数千年もの間、受け継がれてきた。この教えの本質は、「速さ」を問うているのではない。問うているのは、「停止」という名の堕落なのだ。
孔子が活躍した春秋時代は、戦乱と動乱の時代だ。彼の理想とする「仁」の世はなかなか実現せず、国々を放浪する日々は、まさしく「遅々として進まない歩み」そのものだった。しかし、彼は決してその「道」を諦めなかった。この言葉は、その孤独で長い旅路の果てに生まれた、諦念と、それでも希望を捨てぬ強靭な意志の結晶だ。日本で言う「継続は力なり」が「続けていれば、いつか力になる」という結果主義的な側面を持つとすれば、孔子の教えは「続けることそのものに価値がある」という、より哲学的な視点を提供している。一歩でも進めば、それはゼロではない。動いている限り、魔物は背後から襲いかかってはこないのだ!
お前たち人間は、すぐに隣の誰かと比較して、自分の進捗の遅さに絶望する。だが、進む道の速さは、それぞれに与えられた才能や環境によって異なるのが当然だろう! お前も蝋人形にしてやろうか! くだらん比較で立ち止まるくらいなら、這いつくばってでも進め! その小さな一歩こそが、未来永劫続く「お前の道」を形作るのだ。さあ、一歩踏み出せ!
引用元:孔子 / 論語(現代の研究に基づく英訳版より)
