
週一発行、パソコン瓦版をご覧の皆さん、お元気ですか?
専属解説者の「かくさん」だ。
いよいよ第2回、今回も皆さんのパソコン生活を安全で快適なものにするため、大切な話をするぞ。
さて、いきなりだが、皆さんに一つ問いたい。
「パスワード、使い回してはいないかね?」
怒
「ええ?だって、覚えるのが大変だから、つい…」なんて声が聞こえてきそうだな。
そんな甘い考えは今すぐ捨てろ!
私が若い頃はな、書類はすべて手書き、印鑑一つで信用を築き上げてきたもんだ。大事な金庫の鍵は、それはもう厳重に管理したもんだよ。一つの鍵で全部の金庫を開けるなんて、考えられなかった。もしそんなことをしていたら、大事な書類も、皆さんの信用も、あっという間に失ってしまうだろう。
今のインターネットの世界も、まったく同じことなんだ。
インターネット上のサービスに登録する「パスワード」は、皆さんの大切な情報や財産を守る「鍵」そのものだ。
その大切な鍵を使い回しているのは、泥棒に「この合鍵で、うちの全てのドアが開くよ」と教えているようなものだ。
一つでもパスワードが漏れてしまえば、他の全てのサービスが危険にさらされる。これは由々しき事態だ!
だからこそ、今日、この場で決断と実行だ!
パスワードの使い回しは今すぐやめて、皆さんのアカウントを二重の要塞で守り抜く方法を、かくさんがじっくりと教えよう。
第一の要塞:強固なパスワードで守りを固める!
まず、基本中の基本からだ。パスワードは、長ければ長いほど、複雑であればあるほど、破られにくい。
誕生日や名前、電話番号なんて、論外だ!推測されにくいことが肝心だ。
例えば、「かくさんはパソコン瓦版を愛している!」というフレーズを、大文字小文字、数字、記号を混ぜてアレンジするんだ。
「KaKu3nHaPaS0k0nKaWaR@b@nW0a1sH1t31rU!」
どうだ?こんなに長くて複雑なら、そう簡単には破られないだろう?楽
だが、これだけたくさん覚えるのは至難の業だ。そこで登場するのが、「パスワード管理ツール」だ。
これはな、例えるなら「全ての鍵を安全に保管してくれる、頑丈な金庫」のようなものだ。
皆さんが覚えるのは、この「金庫を開けるための、たった一つのマスターパスワード」だけで良い。
あとは、ツールが自動で複雑なパスワードを生成したり、安全に保管してくれたりするんだ。
使い方は簡単だ。まずは信頼できるパスワード管理ツールをパソコンやスマートフォンに導入する。
そして、そのツールに「マスターパスワード」を設定するんだ。これは、絶対に誰にも教えてはならない、そして絶対に忘れてはならない、最重要の鍵だ。
あとは、新しいサービスに登録する時に、ツールにパスワードを生成してもらい、保存する。ウェブサイトにログインする時も、ツールが自動で入力してくれる。
これなら、サービスごとに違う、長く複雑なパスワードをいくつでも使えるようになるだろう。
まさに、セキュリティの第一歩だ!
第二の要塞:2段階認証で二重の守りを築く!
パスワード管理ツールでパスワードを頑丈にしても、万が一のことがないとは限らない。
インターネットの世界は、常に新しい手口で皆さんの情報を狙っているからな。
そこで登場するのが、今日のテーマのもう一つの主役、「2段階認証」だ!
これはな、パスワードという「最初の鍵」に加えて、「もう一つの鍵」を用意する、まさに二重の要塞化テクニックなんだ。
例えるなら、家の玄関に鍵をかけた後、さらに内側からチェーンをかけるようなものだ。
もし泥棒が最初の鍵を破ったとしても、二重のチェーンがあるから、家の中には入れない。安心だろう?
具体的には、パスワードを入力してログインしようとした際に、登録したスマートフォンに数字のコードが送られてきたり、専用のアプリで生成されたコードを入力したりすることで、初めてログインが完了する仕組みだ。
これなら、もし誰かが皆さんのパスワードを知ってしまったとしても、皆さんのスマートフォンを持っていなければ、ログインすることはできない。これこそが、皆さんのアカウントを絶対に守り抜く、強力な盾となるんだ!
さあ、設定してみよう!2段階認証の「決断と実行」
「かくさん、それは分かったけど、どうやって設定するんだい?」という声が聞こえるな。
心配するな、やり方はいたって簡単だ。
多くのインターネットサービスには、必ず「セキュリティ設定」や「アカウント設定」という項目がある。
まずは、皆さんがよく使うサービスのウェブサイトにログインし、その項目を探してみるんだ。
見つけたら、そこの中に「2段階認証」とか「二段階認証」、「多要素認証」といった項目が必ずあるはずだ。
- 設定画面へ移動:
まずは、マウスを握り、目的のウェブサイトの上にある「設定」や「アカウント」という文字にポインターを合わせ、人差し指でカチッとクリックするんだ。 - 2段階認証の項目を探す:
画面が変わったら、「セキュリティ」や「パスワードとセキュリティ」といった文字を探し、またカチッとクリック。 - 設定を開始する:
「2段階認証を有効にする」といったボタンをクリックすると、サービスによって手順は多少違うが、大抵はスマートフォンの電話番号を登録したり、認証アプリを連携させたりする流れになる。
ここで一つ、かくさんの経験からくる注意点だ。
認証コードを入力する際、焦ってしまったり、入力するキーを押しっぱなしにしてしまい、「うわっ!数字が連打されて、全然違うコードになっちゃった!」なんて失敗談もよく聞くぞ。気をつけろ!
スマートフォンに送られてくるコードは、時間が経つと無効になるものが多いから、落ち着いて、左手の小指でCtrlキーをぐっと押しっぱなしにして固定し、右手の中指でキーをピアノの鍵盤みたいにトントンと叩くように、一つ一つ正確に入力していくんだ。
もし間違えても、焦らず、もう一度コードを再送してもらえばいい。落ち着いてやれば、必ずできる!
まとめ:皆さんの安全は、皆さんの手で守り抜く!
どうだったかね?
パスワードの使い回しをやめて、パスワード管理ツールを導入する「第一の要塞」。
そして、2段階認証でさらに守りを固める「第二の要塞」。
この二つの要塞を築き上げれば、皆さんのインターネット上の財産やプライバシーは、格段に安全になる。
最初は少し面倒に感じるかもしれない。だが、一度設定してしまえば、あとは楽になるばかりだ。
皆さんの安全は、誰かが与えてくれるものではない。皆さんの手で、しっかりと守り抜くんだ!
決断と実行!
これからのインターネット社会を、皆さんが安心して、力強く生き抜くために、今日からぜひ実践してみてほしい。
やればわかる!必ずや、やってよかったと思えるはずだ!
それでは、また次回の瓦版で会おう!
引用元:田中角栄 / 『日本列島改造論』 (思想と哲学、政治的発言を一般的な教訓として再解釈)



