TOPページで毎日更新している名言コーナーですが
含蓄のある言葉は刺激になりますが,時には少々難しかったりすることもあります。
それをポップに演出しているAIキャラクターの茶番で,読みやすくしています。
ところで,今回は時間トリガで全て完結する
当サイトの名言AI解説自動配信システム構築について説明します。
今回やりたかったのは「コンテンツの自動生産」で
毎日決まった時間にAIが名言を選び,解説文を執筆し,
音声を生成し,Webサイトに投稿し,さらにメールマガジンまで送る。
この一連の流れが人手を介さずに,ただ一つの「時間指定トリガ」の発動で動いています。
今はSaaS型AIライティングツールもありますが,このシステムは専用サーバ管理や高額なインフラを必要とせず,
Google Apps Script (GAS) を使い
生成AIとWordpress,TTSなど諸々のAPI連携で実現しています。
つまり,モチベーション次第ですぐにでも構築できるレベルにまで
技術の敷居は下がっているんです。
コンテンツを自動で,安定して,高い品質で供給できるこの仕組みを
使わないのは本当にもったいないですよね。
では,ここからは概要をフロー形式で解説します。
トリガで発動してから,皆さんの元に記事が届くまでの一瞬の間に
複数のステップが連携して動作しています。

1. トリガによる実行と情報取得
- 時間指定による起動:
設定された時刻(例:毎日午前7時など)になると,GASの時間指定トリガが発動し
メインの配信スクリプトが自動で起動します。 - 配信テーマの取得:
データベースから、今回の配信で利用するテーマ(例:誠実,幸福,哲学など)や
前回までの配信履歴などの制御情報を取得します。 - 制約条件の読み込み:
AIが不適切なコンテンツ(重複した名言、記事表示を乱すHTMLタグなど)を生成しないよう
システム側に設定された厳格なルールをAPIリクエストのために読み込みます。
2. AIによるコンテンツ生成と音声化
名言選定と解説文の生成:
読み込んだテーマと制約に基づき,AIのAPIを呼び出します。
AIは以下のコンテンツを生成します。
- テーマに合った名言とその発言者情報
解説者による,配信ルール(太字のみ使用など)に準拠したクリーンな解説テキスト。 - 音声ファイル(TTS)の生成:
生成された解説テキストを基に、TTS(Text-to-Speech)APIを呼び出します。
これにより,解説文に対応した音声データ(MP3形式)が生成されます。 - 音声ファイルの保存:
生成された音声ファイルは,クラウドストレージに保存され
記事に埋め込むための公開URLが取得されます。



3. 各種メディアへの同時配信
- WordPressへの記事投稿:
名言,発言者,解説文,そして生成された音声ファイルのURLをまとめ
WordPress APIを通じてブログへ自動で記事として投稿します。 - RSSフィードへの記録:
WordPress投稿が成功した後,記事の公開URL,音声URL,名言内容などをRSSフィード管理用データとして記録し
次回以降の配信テーマ選定の参考情報とします。 - メルマガ(通知メール)の送信:
投稿が完了した旨を管理者宛てに通知し
記事URLや音声URLなどの詳細を記載したメルマガ形式の通知メールを自動で送信します。
ざっと自動処理の概要を話しましたが
テーマを選択するときも,もし祝祭日や記念日であれば
そのイベントにちなんだ言葉を優先的に選択するようにしています。
また,解説者もランダムに選ぶようになっているのですが
それ以上のルールはないのに,内容の温度感に応じてキャラクターが決まるようにも見えます。
面白いですね。
AIとクラウドツールを活用すれば
個人でも企業のようなスケールで安定したコンテンツ配信が可能です。
ぜひこの自動化の波に乗ってみてはいかがですか。
