GoogleChromeのアドレスバーに表示される「保護されていません」とは

use HTTPS

Google Chromeはお使いですか?
以前より表示したWebサイトによっては,URLを表示するアドレスバーに
「保護されていません」との表示が出る事がありますがこれはセキュリティ警告の一つです。

この警告が表示されるのは基本的に以下の条件を満たすWebサイトです。

  1. サイト全体がHTTPS化されていない
    サイトのURLが https:// ではなく、http:// で始まっている場合。
  2. ログインフォームや個人情報入力欄がある
    以前はパスワードやクレジットカード番号など,機密性の高い情報を入力するページにのみ警告が表示されていましたが
    現在はすべてのHTTP接続ページに対して警告が表示されるようになっています。
  3. 特定の環境や設定
    ユーザーがブラウザ設定で「常に安全な接続を使用する」(HTTPS-First Mode)を有効にしている場合
    HTTP接続ができないサイトではさらに強い警告が表示されることがあります。
この警告が表示される条件は,基本的に以下の条件を満たすWebサイトです。

  1. サイト全体がHTTPS化されていない
    サイトのURLが https:// ではなく、http:// で始まっている場合。
  2. ログインフォームや個人情報入力欄がある
    以前はパスワードやクレジットカード番号など,機密性の高い情報を入力するページにのみ警告が表示されていましたが
    現在はすべてのHTTP接続ページに対して警告が表示されるようになっています。
  3. 特定の環境や設定
    ユーザーがブラウザ設定で「常に安全な接続を使用する」(HTTPS-First Mode)を有効にしている場合
    HTTP接続ができないサイトでは、さらに強い警告が表示されることがあります。
HTTPS(HTTP Secure)では主に以下の役割のために暗号化が使われます。

  • 通信の機密性:ユーザーとWebサイト間のデータ(パスワードなど)が共通鍵暗号方式によって暗号化され,盗聴から守られます。
  • 身元認証:Webサイトが本物であることを公開鍵暗号方式を利用したSSL/TLS証明書で証明し,なりすましを防ぎます。

暗号化は現代のインターネットにおけるプライバシー保護とセキュリティの基盤となる最も重要な技術です。

GoogleChromeでは,バージョン115などから
「HTTPS First Mode(常にHTTPSを優先する機能)」の適用が強化されていますが
最近リリースされたChrome 141では企業・教育機関向けの一部のユーザー(Trusted Testers)に対し
「http://」ではなく,デフォルトで「https://」接続を試みる動作となるモードの
早期テストプレビューが開始されています。

そして一般の全ユーザー向けにこの設定がデフォルトで有効化されるのは
Chrome 154(2026年10月予定)など,将来のバージョンが計画されています。
ただし,セキュリティ強化設定を有効にしている一部のユーザーには
Chrome 147(2026年4月頃)から段階的に開始される計画もあるそうです。

従来の挙動は,ユーザーがプロトコル(http://またはhttps://)を指定せず「example.com」と入力した場合
ブラウザはまず「http://example.com」として接続を試み
リダイレクトを通じて「https://example.com」に移行するのが一般的でした。

以降はユーザーがプロトコルを指定せず「example.com」と入力した場合
まず「https://example.com」への接続を試みます。
接続が失敗した場合にのみ,「http://example.com」への接続にフォールバック(切り替え)します。

なので,SSL化していないサイト(HTTP接続)の表示では
アドレスバーには,HTTP接続のサイトを開くと
「保護されていません」という警告が表示されます。

これはユーザーに対して「このサイトは安全ではない」という印象を与え
サイトの離脱率増加や信頼性の低下に直結します。

今後はHTTPサイトへのアクセスでは,まず安全なHTTPS接続が試みられるため
HTTPのみに対応しているサイトはユーザー体験が悪化するリスクが高まります。
Webサイト運営者は,セキュリティとユーザーの信頼確保のため
速やかにサイト全体をHTTPS化することが強く推奨されるということです。

ちなみに他のブラウザでの警告は次の通りです。

Mozilla Firefox
アドレスバーのアイコン
http:// のサイトでは、アドレスバーの錠前アイコンが表示されず、安全ではないことを示します。
警告ポップアップ
特に過去のバージョンから、パスワードなど入力項目がある非HTTPSページに対して「この接続は安全ではありません。ここに入力した情報は漏洩する可能性があります。」といったメッセージをポップアップ表示し、強く警告します。
詳細なエラーページ
証明書エラー(期限切れ、無効など)がある場合は、「警告: 潜在的なセキュリティリスクあり」という画面全体のエラーページを表示し、サイトへの接続を中止させます。
Microsoft Edge
アドレスバーのアイコン
Chromeと同様に、安全ではない接続を示すアイコンや、錠前マークがない状態で表示されます。
SmartScreenフィルター
Microsoft Edgeには「Microsoft Defender SmartScreen」という機能が搭載されており、これがフィッシング詐欺やマルウェアの疑いがあるサイトを検出した場合、画面全体に強い警告を表示してアクセスをブロックします。
HTTPS強制
設定で「HTTPSを強制的に使用」(ChromeのHTTPS-First Modeと同様の機能)を有効にしている場合、HTTPサイトにアクセスしようとすると、まずHTTPS接続を試み、失敗した場合に警告を表示します。
Apple Safari (iPhone/iPad/Mac)
設定による警告
Safariには、設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」内に「接続が安全ではないときに警告」という項目があり、これをオンにしている場合、HTTP接続のWebサイトを閲覧した際に警告を受け取ることができます。
詐欺Webサイトの警告
フィッシング詐欺やマルウェアの疑いがあるサイトでは、「詐欺 Web サイトの警告」を標準で表示し、ユーザーの安全を守ります。
以前の挙動
過去のiOS/macOSのアップデートにより、特定のバージョン(例:iOS 12.2以降)では「http://」で始まるすべてのサイトに対して警告が表示されるようになっています。

ブラウザは自動でアップデートされるので,このような変化にも気づき安全にネットサーフィンを楽しもう。
平文と暗号化