Cookieって何?

クッキーの絵Webページを表示した時に「Cookie使用を承諾~」といったメッセージを表示する事が多くなりましたよね
このCookie(クッキー)ですが,Webサイトがユーザのブラウザに送信し,保存する小さなテキストファイルです。これによりWebサイトはユーザの訪問履歴や設定情報を覚えることができます。

少し長くなるので目次です
Cookieが収集する情報
Cookieのしくみ
日本でのCookie規制

Cookieが収集する具体的な情報には,以下のようなものがあります。

  1. ユーザの識別情報
    ユーザID:ユーザを一意に識別するためのID。
    セッションID:訪問ごとユーザのセッションを識別するためのID。
  2. Webサイトの設定情報
    言語設定:ユーザが選択した言語。
    テーマ設定:ダークモードやライトモードなどの表示設定。
  3. 認証情報
    ログイン状態:ログインの有効期限やトークン。
    ユーザの資格情報:次回ログイン時に再入力を省略するための情報。
  4. ショッピング関連情報
    ショッピングカートの内容:カートに入れた商品情報。
    購入履歴:過去の購入アイテムや取引情報。
  5. ユーザの行動履歴
    閲覧ページ:訪問したページのURL。
    クリック履歴:クリックしたリンクやボタン。
    滞在時間:各ページでの滞在時間。
  6. デバイス情報
    ブラウザの種類とバージョン:使用しているブラウザの情報。
    OS情報:使用しているオペレーティングシステムの情報。
    画面解像度:デバイスの画面サイズ。
  7. 位置情報
    IPアドレス:ユーザのIPアドレスから推定される位置情報。
    地理的な位置データ:GPS情報(許可されている場合)。
  8. サードパーティの追跡情報
    広告の表示とクリック情報:表示された広告とユーザがクリックした広告の情報。
    リファラ情報:ユーザがどのページから来たのかを示す情報。
これらの情報を使って、ウェブサイトはユーザーエクスペリエンスを向上させたり、ターゲティング広告を表示したり、アクセス解析を行ったりします。ただし、プライバシーの観点からは適切な管理とユーザーの同意が重要です。

Cookieのしくみ

  1. 発行と保存
    ユーザがWebサイトを訪れると,そのウェブサイトはブラウザにCookieを送信します。
    このCookieはユーザのコンピュータに保存され,次回以降の訪問時にそのWebサイトに戻されます。
  2. 情報の利用
    保存されたCookieは,Webサイトがユーザを認識するために利用されます。たとえばログイン状態を維持したり,ショッピングカートの中身を保存したりします。

日本でのCookie規制
欧米と比較すると緩やかでしたが近年改正されています。
GDPR(欧州一般データ保護規則)とCCPA(カリフォルニア消費者プライバシー法)は,個人情報保護に関する規制であり,Cookieの利用にも影響を与えています。GDPRは欧州連合加盟国で適用され,CCPAはカリフォルニア州で適用されています。これらの法律は、ユーザのプライバシー保護を重視し,企業に対して適切な対応を求めています。

  1. 2022年4月施行 改正個人情報保護法
    Cookieの利用に同意を求めるポップアップが義務化されました。
    企業はユーザの個人データの格納場所や利用状況を一元的に管理し,開示請求に対応できる状態を維持する必要があります。
  2. 2023年6月施行 改正電気通信事業法
    Cookieなどの利用者情報を外部に送信する場合,一定の情報提供が義務付けられました。
    対象事業者は登録・届出を要する電気通信事業者に限られないことに注意が必要です。

文と引用:Copilot