Webページを表示した時に「Cookie使用を承諾~」といったメッセージを表示する事が多くなりましたよね。
このCookie(クッキー)ですが,Webサイトがユーザのブラウザに送信し,保存する小さなテキストファイルです。これによりWebサイトはユーザの訪問履歴や設定情報を覚えることができます。
少し長くなるので目次です
Cookieが収集する情報
Cookieのしくみ
日本でのCookie規制
Cookieが収集する具体的な情報には,以下のようなものがあります。
- ユーザの識別情報
ユーザID:ユーザを一意に識別するためのID。
セッションID:訪問ごとユーザのセッションを識別するためのID。
- Webサイトの設定情報
言語設定:ユーザが選択した言語。
テーマ設定:ダークモードやライトモードなどの表示設定。
- 認証情報
ログイン状態:ログインの有効期限やトークン。
ユーザの資格情報:次回ログイン時に再入力を省略するための情報。
- ショッピング関連情報
ショッピングカートの内容:カートに入れた商品情報。
購入履歴:過去の購入アイテムや取引情報。
- ユーザの行動履歴
閲覧ページ:訪問したページのURL。
クリック履歴:クリックしたリンクやボタン。
滞在時間:各ページでの滞在時間。
- デバイス情報
ブラウザの種類とバージョン:使用しているブラウザの情報。
OS情報:使用しているオペレーティングシステムの情報。
画面解像度:デバイスの画面サイズ。
- 位置情報
IPアドレス:ユーザのIPアドレスから推定される位置情報。
地理的な位置データ:GPS情報(許可されている場合)。
- サードパーティの追跡情報
広告の表示とクリック情報:表示された広告とユーザがクリックした広告の情報。
リファラ情報:ユーザがどのページから来たのかを示す情報。
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| これらの情報を使って、ウェブサイトはユーザーエクスペリエンスを向上させたり、ターゲティング広告を表示したり、アクセス解析を行ったりします。ただし、プライバシーの観点からは適切な管理とユーザーの同意が重要です。 |
Cookieのしくみ
- 発行と保存
ユーザがWebサイトを訪れると,そのウェブサイトはブラウザにCookieを送信します。
このCookieはユーザのコンピュータに保存され,次回以降の訪問時にそのWebサイトに戻されます。
- 情報の利用
保存されたCookieは,Webサイトがユーザを認識するために利用されます。たとえばログイン状態を維持したり,ショッピングカートの中身を保存したりします。
日本でのCookie規制
欧米と比較すると緩やかでしたが近年改正されています。
GDPR(欧州一般データ保護規則)とCCPA(カリフォルニア消費者プライバシー法)は,個人情報保護に関する規制であり,Cookieの利用にも影響を与えています。GDPRは欧州連合加盟国で適用され,CCPAはカリフォルニア州で適用されています。これらの法律は、ユーザのプライバシー保護を重視し,企業に対して適切な対応を求めています。
- 2022年4月施行 改正個人情報保護法
Cookieの利用に同意を求めるポップアップが義務化されました。
企業はユーザの個人データの格納場所や利用状況を一元的に管理し,開示請求に対応できる状態を維持する必要があります。
- 2023年6月施行 改正電気通信事業法
Cookieなどの利用者情報を外部に送信する場合,一定の情報提供が義務付けられました。
対象事業者は登録・届出を要する電気通信事業者に限られないことに注意が必要です。
文と引用:Copilot
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