今,子供向けのプログラミング教室の話をよく耳にしますよね。今回はプログラミングと言ってもターミナルやテキストエディタでコードを書くのではなく,楽しく触れるアプリ「Springin’」の話をしようと思います。
先日,機会があって初めて使いましたが直感的にプログラムを作成できるように設計されているのですぐに慣れました。
この背景にはGIGAスクール構想があり,これは日本政府が進めている教育ICT化の取り組みです。
この構想では,全ての小中学校に高速インターネット環境を整備し,児童・生徒にデジタルデバイスを提供することを目指しています。
プログラミング教育は,このICT化の一環として注目されており,小学生からプログラミングの授業を行う必要性が高まっています。
そういった中,学習用として利用されるアプリの一つ「Springin」は,iPadやiPhone、Android端末で動作する無料のビジュアルプログラミングアプリの一つで,子どもたちが直感的にプログラムを作成できるように設計されています。
Springinは、ビジュアルプログラミングの手法を採用しています。ユーザーは絵を描いて、その絵に準備された機能を当てはめることで、オリジナルのゲームや絵本、楽器などを作成できます。さらに、作成した作品は他の人に遊んでもらったり、他の人の作品で遊ぶこともできます。利用料金は無料で、iPadやiOS端末、Android端末があればすぐにスタートできます。
学校だけでなく家でも親子で楽しめば良いコミュニケーションのツールになるでしょうね。