- マハトマ・ガンジー (インド, 1869-1948)
It is health that is real wealth and not pieces of gold and silver.
今日は、インド独立の父、マハトマ・ガンジーの言葉を紹介しよう。「真の富は健康だ」。この言葉、実に重みがあると思わんかね?
わしは若い頃、土建屋で働く中で、身を粉にして働いたもんだ。朝から晩まで、日雇いの人間と同じように汗を流し、泥にまみれてな。食うや食わずで、健康なんて二の次、三の次だった時代もある。だが、あの頃は若かったから乗り切れたが、一度体を壊したら、どれだけ金があっても取り戻せないことを痛感したものだ。病床に伏せて、何もできない自分に悔しさが募ったことも、一度や二度じゃない。このかくさんが、お前らに教えてやる。健康を失えば、どんな夢も希望も、絵に描いた餅だ。
ガンジーが生きたインドは、飢餓と貧困、そして病が蔓延する過酷な時代だった。植民地支配の下で、多くの人々が健康を犠牲にしてきた。そんな中で彼が物質的な富よりも健康こそが「真の富」だと説いたのは、単なる精神論じゃない。それは、人々が生き抜き、未来を築くための、切実な真理だったんだ。彼は自らも断食を繰り返して精神を鍛え、心身の健康の重要性を身をもって示した。過酷な環境に置かれた人々の心に、この言葉がどれほど響いたか、想像に難くないだろう。
現代の日本でも、仕事やストレスで心身を病む人間が後を絶たない。経済的な成功を追い求めるあまり、自分の体を顧みない。これでは本末転倒だ。どんなに豊かな国になろうとも、国民が不健康では意味がない。よし、やろうじゃないか。自分の体を大切にすること。それが、自分自身の、そしてこの国の未来への投資なんだ。
さあ、お前さんも、今日から自身の健康を見つめ直してみないか?
引用元:The Collected Works of Mahatma Gandhi
