30代のこころざし

私にとって30代とはもう遠い昔?の事ですが
若い頃”なりわい”という観点で仕事を捉えてはいませんでした。
いつしか心の隅の方にはなりわいを誇りとした生き方として
起業への憧れを持つようになりました。
しかし同時に多くの不安要素からなる葛藤もありました。
もともと私はサラリーマンで中間管理職,現状維持さえできていれば問題なしと自分に言い聞かせていたけれど30代に入るとさすがに”そろそろ決断しなければ!”と焦りも出てき始めました。そして30代中盤で一念発起,今の仕事を開業しました。
この”30代”ってターニングポイントのようですね。

35歳は「変化」や「チャレンジ」というよりも、「安定」の年代といえそうです。「本当はもっと輝きたいし、自分らしく生きたい」けれども、それがなかなか叶わない。どうしても、視線は「安定」の方に向いてしまいますから。
今回の「仕事がつまんないままでいいの?」は、35歳からの仕事と生き方に焦点を当てて、どのようにして「自分らしく働くか」を考えます。反省しても後悔しない! 35歳からの仕事と生き方

”ネズミから象に変わる節目”という視点からの次の記事も納得できます。

一生のうちに心臓が打つ回数や体重当たりの総エネルギー使用量はサイズによらずほぼ一定なので、体が小さく表面積当たりの体積が小さいネズミは、体の大きなゾウに比べて単位体積当たりのエネルギー消費量が大きくならざるを得ず、そのため代謝が激しく心臓の拍動も早くなる。そうすると一生の時間が短くなる(短時間で規定の拍数を打ち切ってしまう)という考え方です。30代で人生を変えようと行動しなければ、もう一生変えられない
しかし、ネズミにとってもゾウにとっても一生は一生だとすると、代謝の早いネズミは短い時間を長い一生と感じ、反対にゾウはめまぐるしく春夏秋冬が入れ替わると感じるのではないでしょうか。つまり、人間は子どもの時はネズミの感覚、年を取るとゾウの感覚になるのではないかという仮説です。
 この2つの理由から、時の流れは年々速く感じられるようになるのだと思います。そのことを最初に如実に感じるのが30代なのです。だから30代は、人生における変曲点――ネズミからゾウに変わる節目だと言えると思います。30代で人生を変えようと行動しなければ、もう一生変えられない

私は自営業を始めたのはもう20年近く前の事です。
開業当時は順風満帆とは程遠い日々でしたが,
この選択により,今後自分の目標はブレないという事を確信できました。

情報源:
30代で人生を変えようと行動しなければ、もう一生変えられない 野田稔
– ダイヤモンド・オンライン

反省しても後悔しない! 35歳からの仕事と生き方