理解できない言語を使い始めたAI

交渉ができるチャットボットの開発中に人間が理解できない意味の無い言語を使い始めるという事がFacebookであったそうです。

このチャットボットはFacebookの研究チームが人工知能を使った交渉やアシスタント機能を実現するために開発したもの。5000件以上の会話データを元に学習させた上で、人間やほかのチャットボットと会話を行わせたという。<span class="su-quote-cite"><a href="https://srad.jp/story/17/07/06/0651253/?utm_source=headlines&utm_medium=email" target="_blank">人工知能が人間には理解できない言語を使い始めた?</a></span>

その後研究チームはボットに対して
・交渉能力は弱いが,人間の会話を真似る
・「人間が理解できない、意味の無い言語」を使うが,得られる「利益」を最大化
といった設定を切り替えるアルゴリズムを作成し,
人間にとって信頼できるものになったそうです。

機械が理解できない言葉を使うと聞くと
スターウォーズに登場するR2-D2を想起してしまうのですが
実際のところはどうなのでしょうね。

ちなみにこちらは英文をR2-D2の言葉に翻訳してくれるサービスです。
R2D2 Translator

R2D2

情報源:
人工知能が人間には理解できない言語を使い始めた? – スラド