低解像度画像から元の画像を推測する技術

タイトルの通りなのですが,ディープラーニングってすごいですね。
こちらをご覧ください

・Ground truth(右):元の画像。
・8×8 input(左):元の画像を8×8ピクセルサイズに圧縮。
・32×32 Samples(中央):8×8 inputから生成された画像。
Google Brain super-resolution image tech makes “zoom, enhance!” real
– Ars Technica より

結構近いですよね open_mouth
Google Brain による Pixel Recursive Super Resolution という技術だそうです。

Google Brainは2つのニューラルネットワークトレーニングを用いて画像予測を行っています。一つは似たような高解像度イメージを圧縮したデータと8×8サンプルを比較してパターンと色をチェックする「conditioning network」で、もう一つがPixelCNNを使って高解像の詳細部分を追加する「prior network」。この2つのニューラルネットワークを組み合わせることで予測画像を作成しているとのこと。8×8ピクセルに縮小した画像から元の画像を予想する技術をGoogle Brainが開発

今後,シンギュラリティとなる2045年問題も話題に上がる中
スゴいと思う反面,深層学習により今以上機械が人間味を帯びてくる事で
どのような社会になるのでしょう。

参考:
グーグル「世界を覆う人工知能ネットワーク」構想 – WIRED.jp
人工知能「2045年問題」コンピューターは人間超えるか – 日本経済新聞