IoT製品の潜在的なリスク

以前,「ムーアの法則」の有効期限でIoTについて触れたことがありました

「モノのインターネットやその他のさまざまな空間的に分散したコンピューティングのテクノロジーを考えれば、ダイの価格が下がることで、あらゆるモノに、これまでは価格面で不可能だった処理能力を詰め込むことが可能になる。たとえムーアの法則がこれまでもたらしてきた進歩が止まってしまってい、それによってさらに大きな革命が続いていくとわたしは考える」とHanselman氏は述べている。ムーアの法則が通用するのは2021年まで?--その次に来る革命は

9月以降,クラックされたウェブカメラやデジタルレコーダで構成するボットネットによる大規模のDDos攻撃があったそうです。

攻撃は毎秒620ギガビット(620Gbps)の負荷をKrebsOnSecurityのサーバーにかけ続けるというもの。DDoS緩和サービスを提供するAkamaiはKrebsOnSecurityへの攻撃を緩和するために調査を進めたそうですが、報告によると、この攻撃はAkamaiがこれまで経験したことのあるDDoS攻撃の2倍近い、これまでに見たこともないような規模のものであったそうです。毎秒1テラビットという史上空前のDDoS攻撃が発生、攻撃元はハッキングされた14万5000台ものウェブカメラ - GIGAZINE

現在ユビキタス化はIoTへとパラダイムシフトし,ますます私たちの生活に浸透し,便利になるのでしょうが,一方では利用している機器の脆弱性情報などにも注視しなければいけないですね。

脆弱性情報の確認はこちらがおすすめです。
JVN iPedia – IPA

そして,私のサイトのTopページにも貼り付けてある「サイバーセキュリティ注意喚起サービス」でもIPAの発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに同期しているのでご参考にして下さい。

情報源:
毎秒1テラビットという史上空前のDDoS攻撃が発生、攻撃元はハッキングされた14万5000台ものウェブカメラ – GIGAZINE