石の上にも三年

何かを会得するというのは,それまでなかったスキルですからそれなりの苦労と大変な努力が必要です。
例えば記憶力増進でいえば,空海がわずか100日で体得したという虚空蔵求聞持法という行がありますが,私は若い頃これに関心を持ったことがありました。…結果は聞かないでください disappointed_relieved それはさておき

石の上にも三年
つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。
冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。
「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。
「石の上にも三年居れば暖まる」ともいう。
<span class="su-quote-cite"><a href="http://kotowaza-allguide.com/i/ishinouenimosannen.html" target="_blank">故事ことわざ辞典</a></span>

取り組む姿勢だったり,傾ける集中力などによりかける時間は違うと思いますが
1万時間の法則というのもあるそうです。
1万時間の法則とは
1993年に発表されたフロリダ州立大学のK.アンダース・エリクソン博士と同僚により発表された論文で話題になったそうです。この論文では音楽やチェスなどの分野では「真しに練習」した時間の差がパフォーマンスの向上に大きく影響するということです。

そしてこちらでは,前出石の上にも三年に掛けて
1日9時間の努力を3年継続という内容の記事は興味あります。

人生3年捨てる覚悟ある? 成功するために必要な「1万時間の法則」
何毎に置いてもプロレベルになるには大体1万時間かかるというもので、1万時間を3年で割ると一日約9時間という事になります。
仕事であれば就業8時間を集中的に過ごし、その上残業1時間をやりこんで何とか3年で一人前になれるといった所で、感覚としてあながち外れてはいないと思います。<span class="su-quote-cite"><a href="http://www.mag2.com/p/news/21307" target="_blank">まぐまぐニュース!</a></span>

冒頭で述べた”それまでなかった習慣”を会得する訳ですから
モチベーションを保つためこの様な指針は必要かもしれませんね。

目標達成のための計算機も発見laughing
10000時間の法則計算機

情報源:
目的を持って繰り返し練習すると劇的な効果が得られる – GIGAZINE