現在は6度目の大量絶滅期???

ショッキングなタイトルですが次ような記事がありました。

地球では過去5億年の間に、恐竜など生物種の大量絶滅期が5度到来したが、現在は6度目の大量絶滅期を迎え、人類を含む全ての種が危機にさらされている-「現在は6度目の大量絶滅期」英誌に衝撃の論文…
環境破壊で「第4次」酷似 - 産経ニュース

記事によると”過去5億年の間に、恐竜など生物種の大量絶滅期が5度到来した~”とは

  1. 約4億4400万年前のオルドビス紀末
    三葉虫やサンゴ類など全生物種の85%が絶滅
  2. 約3億7400万年前のデボン紀後期
    海洋生物を中心に全生物の82%が滅ぶ
  3. 約2億5100万年前のペルム紀末
    絶滅率は90%
  4. 約2億年前の三畳紀末
    絶滅率は80%
  5. 約6600万年前の白亜紀末

環境破壊が進む現在,生物は急激に変化する状況への適応が間に合わず
絶滅するという事へ警鐘を鳴らしているのだそうです。

これは先月11日付で英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した
英リーズ大学のアレキサンダー・ダンヒル教授の研究論文の内容という事です。

環境問題は昔からすると現在はパラダイムチェンジが進んでいると思うのですが
化石エネルギーの枯渇や温暖化など問題は解決していない中
環境や生態系の変化も進行しているのでしょう。

参考:
環境問題 – Wikipedia
環境問題を知る

世界終末時計も今年は気候変動や核軍備競争のため3分前を示しているそうですが
紹介の記事の結びにはこのようにあります。

ダンヒル教授は、人類自らが絶滅の危機を招いていると警告した。恐竜たちとは違い、その行動を改められるのが人類の救いでもある。「現在は6度目の大量絶滅期」英誌に衝撃の論文…
環境破壊で「第4次」酷似 - 産経ニュース

情報源:
「現在は6度目の大量絶滅期」 英誌に衝撃の論文…環境破壊で「第4次」酷似
– 産経ニュース
大量絶滅、全生物種が危機的状況に – AFPBB News