サイバーセキュリティ基本法成立
「サイバーセキュリティ基本法」が2014年11月6日、衆議院本会議で可決され成立したそうです。
これはサイバーセキュリティに関する施策を総合的かつ効果的に推進することを目的として、基本理念などを定めて、国の責務を明確にするもので,大まかに次のような項目が条文によって定められているとのことです。
- サイバーセキュリティとは何か(定義)
- サイバーセキュリティに関する理念と基本的な施策
- サイバーセキュリティ戦略本部の設置
内閣官房長官を本部長とする「サイバーセキュリティ戦略本部」を設置することで,強い権限を持つ「司令塔」となるのだそうです。
約6秒に1回の割合でサイバー攻撃を受けているという昨今,的確で迅速な対応をとることは必要ですね。
情報元:
ITpro – 「サイバーセキュリティ基本法」が成立、国の責務を明確化
ZDNet Japan – サイバーセキュリティ基本法とは何か
衆議院 – サイバーセキュリティ基本法案